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学科紹介

学科紹介
 3年制 職業実践専門課程 
建築学部
建築工学科

建築設計研究科へ進学できます

(研究科へは内部選考があります)

建築学部建築工学科

建築工学科の3つのポイント

POINT 01
基礎から都市計画まで幅広く学びスペシャリストを目指す

3年間で建築の知識技術から実践的な応用力まで身につけ建築のスペシャリストを目指します。
都市計画やランドスケープまで幅広く学び、建築の総合力を養います。
POINT 02
2級建築士受験対策から1級建築士を目指す
早期に1級建築士取得に向けて2級建築士取得に向けたカリュキュラムを設定。
卒業年に1級建築士と2級建築士の受験資格が得られます。
在籍中に建築士を取得する建築設計研究科へ進学する道も設定。
POINT 03
業界最新のBIMとCADのほか、多数の建築デザインソフトを学ぶ
製図の基本的な演習に加え、実践力を重視し、多数のCADやCGのほか、BIMソフトを活用したプレゼンテーション技術を学びます。

建築学部 建築工学科について

建築工学科について
1級建築士を目指す!
業界最新のBIMを学ぶ!


●学びの特長
実習、演習を実施し、実践力と高度な業界最新のBIM、CAD、CG、による設計プレゼンテーション能力を養成します。
住宅や公共施設の設計から、都市計画、ランドスケープを学びます。
建築学部の作品・プレゼンテーション・校外授業こちら

●資格
初心者から文系理系を問わず、1級建築士2級建築士を目指すカリュキュラムを設定。
1級建築士・2級建築士は<実務0年で>卒業の年に受験できます。
※1級建築士試験に合格後登録は実務3年が必要、2級建築士は試験合格後実務0年で資格取得。

在学中に1級建築士合格・2級建築士取得を目指す「建築設計研究科」へ進学できます(内部選考あり)。

めざす資格 認定受験資格

1級建築士
2級建築士
木造建築士
1級建築施工管理技士
2級建築施工管理技士
1級管工事施工管理技士
2級管工事施工管理技士
建築設備士
インテリアプランナー
商業施設士
1級インテリア設計士

在学中に受験可能な資格

2級建築施工管理技士(学科試験)
福祉住環境コーディネーター2・3級
CAD利用技術者試験1・2級
ビジネス能力検定1~3級
インテリアプランナー
インテリアコーディネーター
2級インテリア設計士
宅地建物取引主任者
マンションリフォームマネジャー

将来の職種

意匠設計
構造設計
施工管理
積算
企画
設備設計
技術営業
建築デザイナー
インテリアデザイナー
CADデザイナー
CGデザイナー
CGクリエイター
空間デザイナー
ショップデザイナー
エクステリアデザイナー

将来の職場

建築設計事務所
建築企画会社
建築設備設計事務所
建設会社
設備会社
リフォーム会社
住宅メーカー
住宅設備メーカー
不動産会社
建材メーカー

3年間のカリキュラム

1年次


製図実習


併用住宅の設計
理論:初めて建築に接する人でも分かりやすいように、建築法規・建築計画・構造力学などを基礎からしっかり学び、2年・3年へのステップアップに備えます。

実技:製図の基礎からスタートし、建築製図などを通して、住宅から中規模の建築物の設計を一通りマスターしていきます。
また建築CADの実務的操作も習得します。


●主なカリキュラム
専門理論
建築史
建築計画Ⅰ
広域建築実務Ⅰ
建築環境工学Ⅰ
建築法規Ⅰ
建築空調衛生設備Ⅰ
建築電気設備Ⅰ
建築構造力学Ⅰ
建築一般構造Ⅰ
専門実技
建築製図Ⅰ
建築製図Ⅱ
建築設計Ⅰ
建築CAD演習Ⅰ
建築課題研究Ⅰ
プレゼンテーション演習

2年次


図書館の設計


美術館の設計
理論:大規模建築物・公共建築物の設計に必要とされる専門理論、および工事現場等で重要となる施工法や管理等の実践理論を学びます。

実技:大規模建築物の設計技法を中心に専門実技を学び、更に画像加工ソフトやBIM等の先進ソフトの習得を図ります。

インターンシップ:希望する職種をもとに、建築設計事務所や建設会社の設計部および現場などで、2週間程度の就業体験をします。

資格:在学中に2級建築施工管理技士の学科試験に挑戦します。

●主なカリキュラム
専門理論
建築計画Ⅱ
建築環境工学Ⅱ
建築法規Ⅱ
建築構造力学Ⅱ
建築一般構造Ⅱ
建築材料
建築施工
広域建築実務Ⅱ
専門実技
建築計画演習
建築設備設計
建築設計Ⅱ
デジタル演習
建築課題研究Ⅱ
建築BIM演習
一般教養
ビジネス実務

3年次


ランドスケープデザイン


卒業制作
理論:都市計画などの発展的理論を学びます。さらに1・2級建築士の早期取得のために建築士講座で、受験対策授業を行います。

実技
:「建築設計Ⅲ」では、大型の再開発プロジェクトや、街づくり等の都市計画規模の課題に取り組みます。
また卒業制作では、学生一人ひとりが自由にテーマを選択した設計課題を、実務で設計する過程を踏まえながらより実践的に研究します。

●主なカリキュラム
専門理論
都市計画
建築講座計画A
建築講座計画B
建築講座法規
建築講座構造
建築講座施工
広域建築実務Ⅲ
専門実技
都市計画演習
建築設計Ⅲ
建築インテリア設計
建築講座設計製図
建築BIM演習Ⅱ
建築課題研究Ⅲ
卒業制作

時間割(例)

1年次
時間/曜日
1限目(9:20~10:50)前期建築製図Ⅰ建築
一般構造I
建築
CAD演習Ⅰ
建築設計Ⅰ建築
環境工学Ⅰ
後期建築空調
衛生設備Ⅰ
建築
電気設備I
建築
CAD演習Ⅰ
建築設計Ⅰ建築
構造力学Ⅰ
2限目(11:00~12:30)前期建築製図Ⅰ建築法規Ⅰ建築
CAD演習Ⅰ
建築設計Ⅰ建築史
後期建築計画Ⅰ建築法規Ⅰ
建築
CAD演習Ⅰ
建築設計Ⅰプレゼン
テーション演習
3限目(13:20~14:50)前期建築空調
衛生設備Ⅰ
建築計画Ⅰ建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
後期建築製図Ⅱ建築
一般構造Ⅰ
建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
4限目(15:00~16:30)前期建築
構造力学Ⅰ
広域
建築実務Ⅰ
建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
後期建築製図Ⅱ広域
建築実務Ⅰ
建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
2年次
時間/曜日
1限目(9:20~10:50)前期建築計画Ⅱ建築
構造力学Ⅱ
デジタル
演習
建築設計Ⅱ建築
設備設計
後期建築計画Ⅱ建築施工ビジネス
実務
建築設計Ⅱ建築
環境工学Ⅱ
2限目(11:00~12:30)前期建築
計画演習
建築法規Ⅱ
デジタル
演習
建築設計Ⅱ建築
一般構造Ⅱ
後期建築
計画演習
建築
設備設計
デジタル
演習
建築設計Ⅱ建築
構造力学Ⅱ
3限目(13:20~14:50)前期建築
BIM演習Ⅰ
建築施工
建築
課題研究Ⅱ
建築設計Ⅱ
後期建築
BIM演習Ⅰ
建築材料
建築
課題研究Ⅱ
建築設計Ⅱ
4限目(15:00~16:30)前期建築
BIM演習Ⅰ
広域
建築実務Ⅱ
建築
課題研究Ⅱ
建築設計Ⅱ
後期建築
BIM演習Ⅰ
建築法規Ⅱ建築
課題研究Ⅱ
建築設計Ⅱ
3年次
時間/曜日
1限目(9:20~10:50)前期建築BIM
演習Ⅱ
建築講座
法規
建築講座
構造
建築設計Ⅲ建築インテリア
建設
後期建築BIM
演習Ⅱ
建築講座
構造
建築講座
施工
卒業制作建築講座
設計製図
2限目(11:00~12:30)前期建築BIM
演習Ⅱ
建築講座
計画B
建築講座
施工
建築設計Ⅲ建築インテリア
設計
後期建築BIM
演習Ⅱ
建築講座
法規
建築講座
計画A
卒業制作建築講座
設計製図
3限目(13:20~14:50)前期都市計画建築講座
設計製図
建築
課題研究Ⅲ
建築設計Ⅲ
後期都市計画広域建築
実務Ⅲ
建築
課題研究Ⅲ
卒業制作
4限目(15:00~16:30)前期都市計画
演習
広域建築
実務Ⅲ
建築
課題研究Ⅲ
建築設計Ⅲ
後期都市計画
演習
広域建築
実務Ⅲ
建築
課題研究Ⅲ
卒業制作
※1時限=90分
※9:10~9:20の間はH・Rとなります。
授業時間総計3,716時間

学生に聞く!

建築工学科イメージ
建築工学科 3年 
N.Tさん
埼玉県立新座柳瀬高等学校 出身
建築設計研究科 進学
この学科を選んだ理由は?
子供のころ家族で日光に旅行したとき、泊まったホテルの内観が素晴らしくて感動したことが、建築に興味を持った最初の出来事でした。高校で卒業後の進路を考える際に、その体験を思い出して建築を学ぼうと決意したんです。大学を含めいくつかの専門学校を検討しました。学ぶ期間が4年では 長すぎるし、2年では足りない気がして、3年間学べる青山製図の建築工学科に注目したんです。3年間あれば基礎からじっくり学べて、就職先も時間をかけて自分に合う会社が探せると思いました。この学科は、住宅から大きな建築物、都市計画まで幅広く学べます。私は1級建築士の取得を視野に入れていたので、受験対策学科の建築設計研究科に内部進学できることも魅力でした。さっそく体験入学に行ったところ、学校の雰囲気も良かったので迷わず入学を決めました。

この学科の特徴や良いところは?

3年制の最大のメリットは、時間をかけて建築を学べること。 基礎から本格的なスキル習得まで段階的に取り組みます。 特にCADやBIMは、3年間しっかり学ぶので高度なスキルが身につきます。就職活動でも大きな強みになりますね。また、3年次には2級建築士講座があり、受験対策をしてから研究科に進めるのも魅力です。

印象に残った授業や体験は?
みんなで課題に取り組む「グループ設計」です。アイデアを持ち寄って設計する工程が楽しくて、力を入れて取り組みました。おかげで1年次の集合住宅の設計と3年次の都市計画で優秀作品に選ばれたんです。自分が共同作業が好きなことに気づかせてくれて、就職先の絞り込みにも役立ちました。

学生に聞く!

建築工学科イメージ
建築工学科 卒業生 
建築設計研究科 進学
H.Iさん
東京都立若葉総合高等学校 出身
福祉住環境コーディネーター3級 合格
商業施設士補 合格
2級建築士 合格

この学科を選んだ理由は?
きっかけは、地図に残るようなスケ ールの大きな建物をつくりたかったこと。その夢を叶えるには建築を本格的に学ぶ必要があると考え、3年制の「建築工学科」を選択しました。「建築工学科」は、青山製図の学科の中で最も規模が大きい建築を手がけます。それだけに学ぶことも多く、特に「都市計画」の授業では、その建物が建つ街や自然についても考えなければなりません。こういった授業ではグループでの作業になります。大きな建物をつくることは共同作業なのだということも、この学科で学んだことのひとつです。

この学科の特徴や良いところは?

パソコンを使ったアプリケーション操作を実務レベルまで習得できることです。特にBIMを学んだことは、思い描いたイメージをカタチにしていく上で、とても役立ちました。
BIMで建物の複雑な形をイメージどおりに表現できたときは、自分のスキルがアップしたことを実感できました。その後、大手設計会社でアルバイトをしたんですが、そこでもBIMの即戦力として認めてもらえて嬉しかったです。また、「2級建築士対策」の授業があることも「建築工学科」の特長のひとつです。受験勉強を先取りでき、模擬試験で現在の実力を知ることができます。この結果をふまえて、私は2級建築士と同時に1級建築士を目指すことにしました。

印象に残った授業や体験は?
学校がJR渋谷駅に近いため、大規模な再開発で街やビルができあがっていく様子を見られました。これは「都市計画」の授業でとても貴重な教材になりました。自分が建築家だったら渋谷の街をどう生まれ変わらせるかを想像するのが楽しかったです。青山製図の周辺では斬新な建物がつぎつぎと生まれているので、建築を学ぶ最高のロケーションだと思います。

ーこの学科ならではの授業は?ー

建築工学科イメージ
建築設計Ⅲ
都市計画は、❝街づくり❞とも言い換えられるスケールの大きなプランニングです。より豊かで過ごしやすい理想的な空間を、グループのメンバーと繰り返し検討し、提案します。単一の建物設計するのとは違い、広い視野で都市の景観をイメージする力が鍛えられますね。

高校生の方の願書提出はこちら