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建築・インテリア・スペースデザイン

住宅設計デザイン科

建築学部
住宅設計デザイン科
・建築学縁祭~Rookie選~で2年1組 Bグループがクリティーク賞 【小堀賞】に入選しました。
・建築新人戦2018で2年生の小林卓巳さんが見事100選及びデジタルセレクション部門上位9選に選ばれました。
建築学縁祭~Rookie選~青山製図専門学校
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住宅設計デザイン科の3つのポイント

POINT 01
住宅に特化したカリキュラム

2年間で住宅設計の基礎から応用までを専門的に学べ、卒業後は住宅業界で幅広く活躍できます。
また、卒業時に1級建築士・2級建築士の受験資格が取得できます。
POINT 02
環境に配慮した快適な空間づくりを学ぶ
高齢化社会を見据えたバリアフリーや自然エネルギーを活用した省エネ対策について学び、
インテリアや外構(エクステリア)計画を含めた住宅づくりに活かします。
POINT 03
最新ツールのBIMを学ぶ
これからの建築業界では、生産性向上のためのデジタル化がますます加速します。
そのイノベーションの主役となるのがBIMです。
BIMを学ぶことは建築業界で持続可能な社会を実現するために必要不可欠です。
BIM教育を受けた生徒は今、最も求められる人材です。

住宅設計デザイン科について

住宅設計デザイン科について
専用住宅・集合住宅などを手がける
住宅設計スペシャリストを育てる
厚生労働省「専門実践教育訓練給付金制度」認定です。

1級建築士2級建築士受験資格認定

これからの時代に必要とされるスキルをいち早く

1,1987 年に国連の「環境と開発に関する世界委員会(WCED )」が提唱した『サスティナブルデベロップメン卜(持続可能な開発)』に基づいて、
建築業界では2000年代に入り、環境共生 ・ 自然エネルギ 一 利用 ・ 長寿命化 ・ リノべーション等のさまざまな手法を通した建築物の持続可能性が模索されています。

2,なかでも、特にその傾向が顕著なのが住宅業界。いち早く時代の動きに対する取り組みが進められています。

3,そうした背景を受けて、青山製図では住宅業界の要望に応え得る未来志向の建築技術者として、「 設計からメンテナンスまでサスティナビリティーに対応できる住宅デザイナー」を育成します。


住宅設計デザイン科だけの講義・実技を新設定

1,当学科には「住宅インテリア計画」や 「住宅エクステリア計画」、「住宅BIM 演習」、「住宅環境デザイン演習」など、学科特有の新規講義および実技科目を多数採用。

2,戸建住宅・マンション等に関して、新築から長期的に持続可能なメンテナンス まで、 1人の住宅デザイナーが一貫体制で行える技能を持つことを目標に。

3,近い未来に必要とされる、専用住宅・集合住宅等の住空間スペシャリストの育成を目指していきます。


4,BIM(Archi CAD)を学ぶ
最新の設計手法であるBIMのコンセプトを実現したソフトBIM Archi CADで、
3次元のバーチャルビルディングモデルを作成し、設計から完成後の運用まで管理できるソフトを学びます。

5,卒業後、在学中で2級建築士取得を目指す「建築設計研究科」へ進学できます(内部選考あり)。

建築学部の作品・プレゼンテーション・校外授業はこちら


めざす資格 認定受験資格

1級建築士
2級建築士
木造建築士
1級建築施工管理技士
2級建築施工管理技士
1級管工事施工管理技士
2級管工事施工管理技士
建築設備士
インテリアプランナー
商業施設士
1級インテリア設計士

在学中に受験可能な資格

2級建築施工管理技士(学科試験)
福祉住環境コーディネーター2・3級
CAD利用技術者試験1・2級
ビジネス能力検定1~3級
商業施設士
エクステリアプランナー2級
インテリアプランナー
インテリアコーディネーター
2級インテリア設計士
宅地建物取引主任者
マンションリフォームマネジャー

将来の職種

意匠設計
構造設計
施工管理
積算
企画
設備設計
技術営業
CAD設計

将来の職場

建築設計事務所
建築企画会社
建築設備設計事務所
建設会社
設備会社
リフォーム会社
住宅メーカー
住宅設備メーカー
不動産会社
建材メーカー

2年間のカリキュラム

1年次

住宅模型
住宅模型


住宅設計課題

進級制作
進級制作
理論:初めて建築を学ぶ方のために、建築史・建築計画・法規・構造力学などを基礎から分かりやすく学習していきます。

実技:住宅の建築設計製図を中心に、専門実技を進めていきます。
建築CADの実践的操作を習得し、技術習得の進度に応じて、課題内容もより高度になります。また、実務を意識した操作を習得します。

●主なカリキュラム
専門理論
建築史
建築計画Ⅰ
広域建築実務Ⅰ
建築環境工学Ⅰ
建築法規Ⅰ
建築空調衛生設備Ⅰ
建築電気設備Ⅰ
建築構造力学Ⅰ
建築一般構造Ⅰ
専門実技
建築製図Ⅰ
プレゼンテーション演習Ⅰ
建築設計Ⅰ
建築CAD演習
建築課題研究Ⅰ
一般教養
ビジネス実務

2年次


住宅環境デザイン演習

住宅バリアフリ ー 概論
エコデザイン演習


卒業制作
理論:住宅をベースにしながら、建築全般にわたった知識を学ぶことを目的とします。
また、住宅に特化した「住宅インテリア計画」「住宅エクステリア計画」など、新たに設定した新規講義で、住宅業界の未来に長く対応できうる知識を学習します。

実技:住宅をメインに、内部空間と外部空間の融合を目指した心地よい住空間づくりを学ぶ「住宅環境 デザイン演習」。実践的な設計製図の表現を学ぶ「建築ディテール演習」。
また、1年次の「建築CAD 演習」を経て、「住宅BIM 演習」では、より高度かつ実践的なBIMの使い方と、BIMによるプレゼンテーションを習得することを目標にします。

資格:在学中に2級エクステリアプランナーの資格取得を目指します。

●主なカリキュラム
専門理論
建築計画Ⅱ
建築法規Ⅱ
広域建築実務Ⅱ
建築構造力学Ⅱ
建築一般構造Ⅱ
建築材料
建築施工
住宅インテリア計画
住宅エクステリア計画
専門実技
住宅環境デザイン演習
住宅設計
住宅BIM演習
建築課題研究Ⅱ
卒業制作
建築ディテール演習

時間割(例)

1年次
時間/曜日
1限目 (9:20~10:50)前期建築
CAD演習
建築環境工学Ⅰ
建築製図Ⅰ建築設計Ⅰ建築一般構造Ⅰ
後期建築
CAD演習
建築
電気設備Ⅰ
建築製図Ⅰ
建築設計Ⅰ建築一般構造Ⅰ
2限目(11:00~12:30)前期建築
CAD演習
建築空調
衛生設備Ⅰ
建築製図Ⅰ
建築設計Ⅰ建築構造力学Ⅰ
後期建築
CAD演習
建築空調
衛生設備Ⅰ
建築製図Ⅰ
建築設計Ⅰ建築構造力学Ⅰ
3限目(13:20~14:50)前期建築史建築法規Ⅰ建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
後期プレゼンテーション
演習Ⅰ
建築法規Ⅰ
建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
4限目(15:00~16:30)前期建築計画Ⅰ広域
建築実務Ⅰ
建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
後期建築計画Ⅰ
ビジネス実務建築
課題研究Ⅰ
建築設計Ⅰ
2年次
時間/曜日
1限目(9:20~10:50)前期建築計画Ⅱ住宅
BIM演習
住宅
インテリア計画
住宅設計建築施工
後期建築計画Ⅱ
住宅
BIM演習
住宅
エクステリア計画
卒業制作建築施工
2限目(11:00~12:30)前期建築法規Ⅱ住宅
BIM演習
住宅
エクステリア計画
住宅設計建築構造力学Ⅱ
後期建築法規Ⅱ
住宅
BIM演習
住宅
エクステリア計画
卒業制作建築構造力学Ⅱ
3限目(13:20~14:50)前期建築
ディテール演習
建築
一般構造Ⅱ
建築
課題研究Ⅱ
住宅設計
後期住宅環境
デザイン演習
建築材料建築
課題研究Ⅱ
卒業制作
4限目(15:00~16:30)前期建築
ディテール演習
広域
建築実務Ⅱ
建築
課題研究Ⅱ
住宅設計
後期住宅環境
デザイン演習
広域
建築実務Ⅱ
建築
課題研究Ⅱ
卒業制作
※1時限=90分
※9:10~9:20の間はH・Rとなります。
※授業時間総計2,480時間





学生に聞く!

住宅設計デザイン科インタビュー
住宅設計デザイン科 2年 
O.H さん
東京都立八王子北高等学校 出身
建築設計研究科 進学
この学科を選んだ理由は?
家をリフォームしたとき祖父母が喜ぶ姿を見たのをきっかけに、住まいを建てたり、再生したりする仕事に魅力を感じました。青山製図を選んだ理由のひとつはキャンパスが渋谷にあること。今だけの大規模な再開発を間近で見られることに心が惹かれました。

実際に学んでみた感想は?
私は普通科出身だったので、住宅について何もわからない状態でのスタートでした。でもクラスには私のような建築初心者も多く、一緒に頑張ろうという連帯感が心強かったです。日々の学びを積み重ねていくことで、設計などの課題も自信を持って提案できるようになりました。

学科選びで迷っている方にメッセージを
“住宅”が中心の学科ですが、建築の基礎は幅広く学ぶので、興味があることが変化しても問題ないと思います。大きいビルより身近な建物をデザインしたい方におすすめです。悩む時間は自分を知る大切なプロセスなので、たくさん悩んで納得できる道を選んでください。

ーこの学科ならではの授業は?ー

建築工学科イメージ
住宅エクステリア計画
住宅の外構計画について学ぶ授業です。エクステリアプランナー2級取得を目指して勉強します。2次試験は作図の試験なのでたくさん練習します。住宅や外構に関する知識を吸収するいい機会になります。

高校生の方の願書提出はこちら