文字サイズ

建築士・インテリアデザイナー・ショップデザイナーへ ためになる話

建築士・インテリアデザイナー・ショップデザイナーへ ためになる話

社会人の方が建築・インテリアを本格的に学ぶなら夜間の専門学校がおすすめです!

社会人の方が建築・インテリアを本格的に学ぶなら夜間の専門学校がおすすめです!
一度就職をしたけれど建築関係の仕事に興味が沸いてきた、インテリアショップで働いているけれどもっと本格的な知識を身に付けたい、そんな社会人のみなさんにはぜひ専門学校の夜間コースをご検討ください。

社会人の再進学ってどうなの?

大学卒業後の専門学校進学は、意外と多い

高校生で進路を考えるときに「迷ったときは大学を選べ」という考え方は一般的ですが、大学でやりたいことを見つけた人・卒業して就職をした後に働きたい仕事が見つかったという人は、思っている以上に多くいます。実際に各種専修学校への入学者の約1割は大学・短大卒業者であるという統計データもあります。社会人になってから学生に戻ることにためらいを感じている人も、10人に1人が自分のやりたいことを学びなおしていると考えれば、抵抗が少なくなるのではないでしょうか。

働きながら夜間の専門学校へ通うことのメリットは全部で3つあります。

(1)社会人になると少なくなった「友達と知り合う機会」ができる

会社と家の往復が続く社会人になると、新しい友人との出会いは一気に少なくなります。専門学校の夜間部は生徒のほとんどが同じ社会人や主婦の方で、年齢も様々です。仕事をしている上ではなかなか知り合えないような人がいたり、年の離れた同級生と意見を交換することで新しい価値観が生まれる環境は大きなメリットと言えます。
また、クラスには同じ建築・インテリアに興味を持ち、学びたいと考える人しかいないため、高校や大学のときよりも交流がしやすく、同じ目標に向かう仲間という安心感もあります。さらに、授業を教える講師の先生も業界の先輩です。クラスメイトや先生など、夜間コースの学校生活で生まれた交友関係は学校を卒業した後も続く貴重な人脈になるはずです。

(2)授業に取り組む姿勢が違う

高校や大学の時は、まじめに受けていない生徒がいたり、自分自身も苦手な授業はなんとなく話半分になってしまうことがあったのではないでしょうか。
専門学校の夜間コースは、自分の意思で入学を決め、自分で貯めたお金を払って授業を受けている人がほとんどです。そのため、授業態度も真剣で、建築・インテリアについての学習意欲も高く、授業の充実度は人数の多い昼間コースよりも高い自信があります。

(3)学割が使える

社会人でもありながら学生でもある夜間コースは、上手に学割を使うことでさらに充実した学習環境を手に入れることができます。CADやPhotoshopを学ぶための環境もアカデミック価格でそろえることができますし、最新の建築デザインやインテリアを研究するための映画館や美術館も学生価格で利用できます。また、通学定期券などが割引になる場合もあるため遠方からの受講を考えている人にとっても大きなメリットになります。

とはいえ、働きながら専門学校へ通うということはそれなりに覚悟も必要になります。
自分の意思で入学を決め、お金を払う以上、しっかりと明確な意思や目標を持っていないと、働きながらの勉強生活に心が折れてしまう事もあるかもしれません。青山製図専門学校では、初心者の方でも安心して理解できるようにサポート体制も充実していますので、クラスの仲間同士で励まし、やる気を刺激し合いながら目標に向かっていきましょう。
また、学校に通うための学費や授業料は、これまでの貯金やお給料からまかなうことになります。その他教材費や実習等、不意の出費もあるためこれまでよりも生活費をシビアに考える必要が出てきます。そんな方向けに、「専門実践教育訓練の給付金/支援給付金制度」が認定されていますので、一定の条件を満たせば最大112万円の給付金を受け取ることもできます。
更に夜間でありながら、2年間で建築士受験資格が付与される、それも建築科は一級建築士受験資格も付与されるとは費用対効果大です。
社会人の方は検討してみてはいかがでしょうか?

青山製図専門学校の社会人サポート制度

青山製図専門学校は、厚生労働省「専門実践教育訓練給付金制度・支援給付金制度」が認定されています。

一定の条件を満たしている「雇用保険の被保険者」が、厚生労働大臣の指定を受けている教育訓練講座を「自己負担で受講」した時に、受講にかかったお金や入学料などの一部を後から支給される制度で、仕事を辞めてしまった人や今現在働いている人が利用できます。

(1)専門実践教育訓練の給付金制度について

給付金認定訓練費用の50%を給付する制度です。訓練終了後、資格を取得して、1年以内に就職する事ができた場合、給付金認定訓練費用の20%を追加した70%が支給となります。学科によっては最大給付112万円が支給されます。
支給対象者は、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者の方(在職者)と、雇用保険の一般被保険者であった方(離職者)となります。
給付の手続きは、ご自身の管轄ハローワークへ受講開始日の1か月前まで完了(厳守)する必要があります。
認定対象となる学科は、下記となります。

◆インテリア学部
・建築インテリアデザイン科
・商空間デザイン科(ショップデザイン)
・インテリア工学科(夜間)

◆建築学部
・建築設計デザイン科(建築デザインコース)
・建築設計デザイン科(環境デザインコース)
・住宅設計デザイン科
・建築科(夜間)

(2)専門実践教育訓練の<支援>給付金制度について

※令和4年3月31日までの時限措置。
訓練受講中、基本手当の支給が受けられない期間に、基本手当の日額と同様に計算して得た額に80%の割合を乗じて得た額に、2カ月ごとに失業の認定を受けた日数を乗じた額を支給します。
支給対象者は、初めて専門実践教育訓練(通信制、夜間制を除く)を受講する方で、受講開始時に45歳未満など一定の要件満たす方が、訓練中、失業状態にある場合に限られます。
こちらも手続きは、ご自身の管轄ハローワークへ受講開始日の1か月前までに行う必要があります。
認定対象となる学科は下記です。

◆インテリア学部
・建築インテリアデザイン科
・商空間デザイン科(ショップデザイン)
・インテリア工学科(夜間)

◆建築学部
・建築設計デザイン科(建築デザインコース)
・建築設計デザイン科(環境デザインコース)
・住宅設計デザイン科
・建築科(夜間)

※平成29年12月31日以前に受講開始した専門実践教育訓練の教育訓練支援給付金の額は、基本手当の日額と同様に計算して得た額に50%の割合を乗じて得た額になります。